
ホントーに今さらなのですが、CSE TX-2000のヒューズを、クライオ処理されたものに交換してみました。
オーディオ機器に高品位なヒューズを使う、という話は以前から知っていました。自分もいつかやろうと思い続けているうちに、気づけば15年ほど経ってしまい、ずいぶん遅れての実践です。
かつてオーディオグレードのヒューズを販売していたアイソクリーンパワーやフルテックの製品は、すでに販売終了。代替を探していたところ、カー用品ながらクライオ処理を施したヒューズが売られているのを発見しました。オスカーインターナショナルの「DCTクライオ」ヒューズ(標準ガラス管30mm)です。
TX-2000の取扱説明書には「ヒューズは2本同時に交換」とあるため、今回は2本で約2,000円の出費。かつてのオーディオグレード品が1本3,000〜6,000円程度だったことを思えば、かなり手頃です。
ヒューズ交換は電源ケーブルのように気軽に差し替えるのは少し不安なので、「実験」は時間をかけて行いました。どうも極性もあるようで、方向も差し替えて確かめています。
結論から言えば、良い方向に変化しました。音のベールが一枚剥がれたように見通しが良くなってクリアな感じ。力感も確実に増したようです。2,000円という価格でこれだけの変化を感じられるのであれば、試す価値は十分にありますね。
ただし一点、冷静になりたい部分は、今回の変化が「クライオ処理ヒューズによるもの」なのか、それとも単純に「新品ヒューズへ交換したこと」によるものなのかは、比較用に通常の新品のヒューズまでは用意していなかったので分かりません。
とはいえ、今回の試みはひとまず成功ですね。素直に「やってよかった」と思える結果でした。
定年後は、これまでのようにギターやオーディオへ大きな出費をするのは難しくなるはずです。だからこそ、それまでの間に気になっているパーツのモディファイは、少しずつ試しておきたいと考えています。



