きんたこブログ

オーディオとギターとを愉しんでいます。

4本のギターと1台のアンプを取っ替え引っ替えて楽しむ身としては、シールドを差し替えるときの「ブツ」というノイズが、どうにも精神衛生上よろしくありません。

ちゃんとボリュームを下げれば済む話なのですが、これがなかなかできないものです。

そんなヒトにとって気になるのが、「サイレントプラグ」。
ただ、このプラグを使ったシールドはなかなか高価ですし、愛用しているオヤイデ製品には採用されていません。

昨日までのわたしなら、ここで諦めていました。
しかし、今日のわたしは違います。なぜなら「ハンダコテ」を覚えたので、「なければ自分でなんとかする」というDIY精神があるからです。

というわけで、ネットとAIでじっくり調べ、SWITCHCRAFT #181とNEUTRIK NP2XX-SILENT-0を選定し、サウンドハウスに注文しました。
ケーブルには、お気に入りのオヤイデ G-SPOTを使います。

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今回はSWITCHCRAFT #181で製作。
タブレットで自作シールドの解説サイトを開きっぱなしにしながら作業します。

コテに電気を通し、ケーブルの被膜を剥き、ハンダを流し込んで――完成。

……と、サイトにはでサラッと書かれているのですが、初心者にはなかなか大変。
プラグの穴が小さく、ケーブルはぎゅうぎゅう。チャックも最後まで締まりません。かなり手強い。

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さて、肝心の使い勝手と音質ですが、これは本当に便利ですね。
抜き差ししてもノイズが出ません。これなら気兼ねなくギターを交換できます。

音質については、通常のG-SPOTよりもやや整った印象。
そのぶん色艶は少し後退しているようにも感じますが、何度も聴き比べてわかる程度で、驚くほどの差ではないようです。

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ああ、ハンダコテがあるだけで選択肢が広がるものですね。
もっと早くからやっておけばよかった。

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Bugera V5にブライトキャップ・モッドを施したい気持ちが収まりません。

Chat GPTとGeminiに、しつこくしつこく質問を繰り返してマウントするキャパシタを決め、YouTubeの動画で場所を確認しました。ネット通販でキャパシタを入手。指示されたとおりSilver Micaの500V 150pFです。Bugera V5の基板を裏返し、該当する箇所にキャパシタを当てて長さを測ります。キャパシタの足をニッパで切断し、適切な長さの熱収縮チューブを履かせ、バーナーでかるく炙って収縮させてから予備ハンダを施します。

ここまではオーディオで電源ケーブルを作る作業と変わりません。

そしてはんだ付けです。隣のはんだと融合しないように、ここは慎重に。一発では成功しませんでしたが(すっぽんがあってよかった)、なんとか成功しました。

真空管を嵌め、電源ケーブルを繋いで音出しです。

ボリュームは、いつもの位置だとほんの少し小さく聞こえます。ゲインやトーンなどを調節すると、その名のとおりブライトな、かつ漲るようなサウンドが出てくるではありませんか!

万歳!大成功です。Bugera V5にある「こもった」印象は、ガラリと変化しました。ふと、スピーカーケーブルをBelden #9497にしてみたらどうかなと思って変えてみると、かなりイイ。サウンドの押し出しが強まる気がします。

一応、その他のキャパシタも買ってはあるんですが、これで十分かもしれない。(キャパシタ換装は、かなり難しそうですし…(^_^;)

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仕事の文章の添削をお願いしたことが、AIとの付き合いの始まりでした。
あるとき、気まぐれに「Bugera V5のモディファイ」をAIに提案させてみたところ、コンデンサの交換を勧めてくるではありませんか。

むむ。アメリカのBugeraフォーラムを覗いて以来、コンデンサ交換には興味があったのですよね。

しかし私は私大文系。はんだごてすら満足に扱えません。とはいえ、リペアショップに依頼すれば、それなりの費用がかかります。

よし、ここは勉強を兼ねて自分でやってみよう!ここで得た技術と経験は、ギターの電装系リペアにも応用できるはず。

これまで、はんだごてを使う機会はほとんどありませんでした。手元にあるのは、中学校の技術の授業で使った古いものだけ。
「初心者こそ、良い道具を持つべきだ」。そう考えて、Amazonで白光のFX-600とはんだ付け練習キットを買っちゃいました。

これから練習を始めます。楽しんで取り組めたら、いいなぁ(^o^)

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私は現在、YAMAHA SG2000、Fender Stratocaster、Gibson ES339を持っております。ただ、どれも重かったり、高価だったりして、「弾くぞ!」と気合いを入れないとなかなかじっくりとプレイできません。

普段の練習用に使っているのはPlaytecのテレタイプです。購入当初はフレットのバリが気になりましたが、自分でリペアをして問題を解決しました。軽くて取り回しが良く、何より安価なので気軽に手に取れるところが最大の魅力。
しかしペグが少し不調になったのをきっかけに、もう少し趣味性の高いギターで練習したいと思うようになってしまったのでした。

以前所持していたYAMAHAのSC3000やYAMAHA SF-3000が軽くて弾きやすかった印象から、今回は同じシェイプでトレモロのないYAMAHA SF5000に狙いを定めました。

あまり人気のある機種ではないようで、適価ではなかなか出会うチャンスがありませんでしたが、ついに出会いましたよ!ネットの写真では分かりませんでしたが、実物は結構使い込まれています。しかし、かえって好都合。気兼ねなく使えるってものです。

フレットやブリッジ、テールピースはスクラッチメンダーで磨き込みます。使用したクロスはまっくろに。ローズネック専用のオイルで油分もしっかり補給しました。ポールピースなども錆びてまっくろなので交換。ペグもゴトーの新品に交換しました。
ただポットがダメであったのは想定外。PushPushスイッチを別に購入して、島村楽器でリペアしてもらいました。
購入して一月ぐらい準備にかかりましたが、ようやく音出しができるようになりました。

基本的な音の傾向はSGと同じですが、よりタイトなサウンドのSG2000と比べるとこちらはかなりオープンな感じがします。ブライトな響きをするSG1000と比べてみたら面白かったのにな。

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CSE TX-2000のインシュレーターを検討しているとき、ふと制振に使用している鉛のインゴットの存在が気になりました。

遥か昔、長岡鉄男氏の影響もあり、多くのオーディオファイルは自慢の愛機に鉛のインゴットを御守りのように乗せていたものです。私もその一人です。

鉛を乗せて制振をすると、音の重心が下がるのは事実です。しかし最近は「御守り」の話を耳にすることがありません。流行遅れなことは確かです。「御守り」は常識なのか、それとも過去の世迷い言なのか。

インシュレーター交換で、機器を上げ下げするときに邪魔なこともあり、20年ぶりにインゴットを外してみました。

やはり「ドスっ」とした量感は薄くなりました。その代わり躍動感が増すではないですか。なんだか今までの重量感が単なる肥満のように感じられます。今のセッティングにおいては、インゴットを外したほうがいいですね。

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そして、とっても今更なんですが(20年遅れだ)、Acoustic Revive のコンセントスタビライザー CS-2 を中古で入手しました。これでTX-2000を制振しましょう。

ネット上での評判どおり、装着すると解像度が高まる感じがします。奥行が多少広がっているのなかぁ。彫りの深さと押し出し感は間違いなく高まりました。セットしたり外したりが簡単なので、比較試聴がしやすいですね。

CSE TX-2000の空きコンセントには、既にいくつもの対策アクセサリーがぶらぶらと下がっています。そのためか良好な音の変化が認められるものの、革命的な音質改善には正直なところなりませんでした。

しかしアコリバの製品に共通しているのですが、エージング効果は期待できます。
しばらく様子見です。

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さて、WADIAに使っていたインシュレーターである「KRIPTON Black metal KA-2510C」の処遇を考えなくてはなりません。ドライで迫力のある音像を描き出す能力を引退させるには惜しい。

WADIAの次に対策したいのは、CSE TX-2000。付属の足のチープさもさることながら、噛ましているインシュレーターはJ1-PROJECTの青くて硬い「座布団」。以前は三点支持のAcoustic-Revive DBP-3を使っていましたが、TX-2000が重過ぎて塩梅が悪かった。
ここにKA-2510Cを噛ましてみましょう。

とても重いTX-2000を浮かして、KA-2510Cをセッティング。

あれ、随分と重心が上がってしまった軽い音だなぁ。一言で言えばパンチがない。しばらく考えた末、再び青座布団に戻してみました。するとドスンと腰の座った音が戻ってきました。あぁ、これこれ。

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思っていた以上に、J1-PROJECTのIDSコンポジットはオーディオ的効果が高かった。

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今更なんですが、オーディオリプラスのOPT-30 HG-PL HR/4P
を導入しました。

現在、ホームページの改修をちまちま行っています。誤字脱字を改めたり、リンクを張り直したりと地道に作業を進めておりますが、その際、参考にしている他所様のホームページやブログの記事をついつい読みふけってしまいます。
するとどうでしょう。冷めかけたオーディオ熱がぽかぽかと温まってくるではないですか。

しかし、ケーブルの類は現状でほぼ満足しています。多くをaetでまとめていますが、これ以上いじって今まで築いてきたバランスが崩れるのは嫌です。

手を入れるとしたらインシュレーターです。特にWADIAのスパイク受けのクリプトンのインシュレーター Black metal KA-2510C は、暫定的のつもりでしたが効果が気に入っているので、20年程セットしたままでなにもしていません。
実は以前から、WADIAのスパイク受けには石英とか水晶とかを使ってみたかったんですよね。

しかし石英や水晶はとても高価なことがネック。今回、特に懐があたたまることはなかったのですが、運良く(?)割安な中古品を見つけてしまったので、例のごとくえいっと購入してしまいました。

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冬なのにもかかわらず大汗をかきながら、重いWADIAを浮かしてのインシュレーターの交換です。石英が割れたら大変ですから、事は慎重に慎重を重ねました。

セッティングをなんとか完了したら早速音出しです。チェックディスクはいつもの「Bags Meets Wes」と坂本龍一「千のナイフ」。プレイすると、あれ、なんだか音が小さく聞こえる。同じフレーズや異なるフレーズに耳をそばだてると、単に音が小さくなったのではなく、迫力がいささか弱まった代わりに雑味が薄らいでいることがわかりました。ジャズ・ロック的というよりもクラッシック的かと。今まで聴き逃していた音が確認できます。響きの余韻が美しい。

粗雑ではあるがガッツな点を取るか繊細で緻密な点を取るかは選択が難しいところでしたが、積年の憧憬を優先してWADIAには石英を採用します。

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実は昨夏には入手していたのですが、取説を読むと扱いがなんだか難しそうだったので、今まで放置しておりました。

このために購入したタブレットも起動しないままなので、えぃやっと頑張って正月休みにセッティングを敢行したのです。

結果、コレが大層素晴らしい。

私はzoom  G3X をいまだに愛用しているのですが、比較をするとG2 FOUR は二皮剥けたような音質をしています。とてもクリアなんですよね。

実機は所有していないので恐縮ですが、DynaComp を選択してアタックを少し強めにセッティングすると、これまた高中っぽい音がするじゃないですか!

遥か昔はBossのエフェクターを何台も繋げていた時期がありました。しかし音痩せとノイズとにげんなりしてしまい、コンパクトエフェクターを全部売っ払ってZoomのマルチ派へと宗旨変えをしたのです。げんなりした原因をすっと解決したZoomのマルチエフェクターは、なんとまぁ素晴らしいものでした。その後もMS50G や MS70CR を導入したりとZoomer として堅実に歩んでおりました。

このまま G3XとMS50Gとで完結するかなと思い続けていたのですが、あまりの評判の高さとその廉価さにG2FOURを購入してしまいました。で、その性能の高さに唸っております。

まだまだセッティングの詰めは甘いのですが、これは遊び甲斐のある機材です。
FP02Mを追加で購入してしまいました。

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大学生の頃、池袋西武でアルバイトをしていました。
流通に身をおいたことがある人はおわかりだとおもいますが、同じ音楽が繰り返し店内に鳴り響きます。つまらない音楽ですと気が狂いそうになるところですが、西武は忙しかったのでそんな暇はありませんでした。みんなバブルで豊かでした。

ある年のクリスマス商戦のとき、テーマ曲はクリス・レアの「Driving Home For Christmas」。開店から閉店まで、それはもう浴びるようにどっぷりと耳にしたものです。しかし山下達郎でもWham!でもなく、クリス・レアというところが流石がセゾン。安易なポピュリズムには落ち着かない。

オシャレというにはクリス・レアの声はしゃがれています。しかしコレが実にいいんだなぁ。切なさがいっぱい。このときから私にとってクリスマスソングといえば「Driving Home For Christmas」です。毎年必ず聴きたくなり、長年しつこく聴いています。とはいうものの最近はオーディオを休んでおり、もっぱらYOUTUBEで済ませているのですが…。

YOUTUBEではドライバー視点で、雪降るなか我が家にクルマを走らせている映像が流れるのですが、音にマッチしたこの絵も良い。CDをカーステレオで流して、リアル「Driving Home For Christmas」を愉しんだりしたものです。

さて今年も「Driving Home For Christmas」を味わう時期になったと思ったら、クリス・レアの訃報が届きました。

私はクリス・レアの熱心なファンではありませんでしたが、「Driving Home For Christmas」は私の琴線に触れる曲でした。なんとも言えない喪失感を抱いております。謹んでご冥福をお祈りします。

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以前のエントリーで、入手が難しくなっていると感じていた YAMAHA SG2000 をなんと手に入れることができました。

SG2000MT を以前所有していたので「初SG2000 」ではないのですが、久々に手にするスルーネックは手にしっくりときて実に良い塩梅です。

このSG、入手時は決して良好な個体ではありませんでした。ネックは若干反っており弦高も低すぎる。ジャックに至っては要修理(まともにシールドが咬んてくれない)といった状態。
しかし弾き込まれていないので、フレットもたっぷりと残っていますし白濁はあるものの目立つ傷もほとんどありません。ワンオーナー品なのでヤサグレでいない。

自分ではできないので、いつものように島村楽器でネックやら電装やらを調整してもらいました。10k円程かかりましたが、その甲斐あってバッチリになりましたよ。

これで SG1000 と SG2000 を同時に所有することになリました。今までのことを考えればなんとも凄いことです。
早速以前から気になっていた両ギターの音質の差を(今更ながら)比較してみました。

結論から言えば、ヤマハのホームページに記載されているとおりです。
SG1000 は「ブライトでパンチのあるサウンド」で、SG2000 は「ダークでサステインの豊かな」サウンドでした。
本当に記述そのまんまです。確かな表現にびっくり。しかしダークといってもSG1000と比較しての話であって、ワタシ的には落ち着いていて生真面目なサウンドといった印象です。
どちらが好みかと言えば、SG1000 ですね。エフェクターをかまさない素の状態の音が十分に楽しい。まるで Gibson のようです(YAMAHA は音が硬いですけど)。
しかしGibson はES-339 が現在家にあります。同じようなギターは被らせたくありません(断捨離中なので)。長考および熟慮の結果、YAMAHA は念願であった SG2000 を残して SG1000 を手放すことにしました。Gibson がセットネックなので.YAMAHAのギターにはスルーネックのが一本欲しかったんです。(^q^)/

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