きんたこブログ

オーディオとギターとを愉しんでいます。

コンピュータ

Nobsound NS-10P の真空管交換

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Nobsound NS-10P の真空管は、初めから搭載されてた真空管ではなく、アメリカ軍用選別品を使用しています。力強さには欠けますが、小奇麗にまとまった音に軍配を上げたからです。
しかし気に入った音質かといえばそうではなく、なんだか中途半端な印象を受けています。不満があるとDVDや取り込んだ音楽に没入し難いものです。そんな折、Amazonのお勧めにロシア製の真空管が出てきました。

ギターアンプの真空管は、アメリカ製よりもロシア製のほうが好みだったという理由で注文してみました。ギターアンプに使用する真空管よりも安価なので、気軽に実験できるところがいいですね。

真空管を充分に温めてから音出しです。あぁ、確かに違う。低音が柔らかく、透明感に溢れています。低音が改善されると高音までもが澄んだ音色になります。美音ですね。

そもそもスピーカーの口径が小さいので、迫力満点の音を求めるのは無理というもの。BOSEの特徴でもあるサイズを超えてたっぷりとした量感をブーストさせる空気感を醸し出すロシア製の真空管。気に入りましたよ。

Nobsound NS-10P 礼賛

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Amazonのプライムとカードに入会した。プライム会員と通常配送とでは配送日数や条件が全然違うことが十分に実感できたからだ。
その恩恵で、思いがけず5kばかりのポイントが貰えた。

いつもならばCDを選択するところだが、今回は気になっていたヘッドホンアンプを選んでしまった。

私は耳が蒸れやすいのでヘッドホンでは音楽を聴かない。コンピュータの外部スピーカーのBOSEはパワードスピーカーであり、以前のLogicoolとは比べようもない「満足」できるサウンドを出している。
本来ならばヘッドホンアンプに食指が動く余地はない。

今夏以降、タワー型コンピュータを幾度となく解体してはファンや内部ケーブルやSSDの位置をああでもないこうでもないと弄び、ビープ音のスピーカーも複数購入して自分好みのアイテムをセレクトした。

最終段階として、真空管の仄かな灯火をコンピュータ環境に持ち込みたいといった気持ちが高まったのだ。
接続プラグの関係で選択肢は殆どなく、Amazonでの評判の良いNobsound NS-10P をセレクトした。

程なく配送されたが、多大な期待はなかった。ただ真空管のギターアンプで起きたマイクロフォニックスが起こったら嫌だなぁという気持ちは強かった。

コンピュータとBOSEとの間に挟み込むように接続をした。音出しをして愕然驚愕。素晴らしい音像が目の前に拡がった。

まるで失われてした生気が蘇ったかのように音楽を奏でている。
いや音だけでなく声も立体感が増している。

恐るべし中華アンプ。アンプもケーブルも未知のメーカーだが、恐らくは数万円の国産品を凌駕するサウンドのはすだ。

調子に乗って軍用選別グレード品の真空管を購入し、Ge3製の接点復活(or賦活)剤を塗った。
これは失敗だった。

力強さが後退して麗妙さが全面に出た。求めていたサウンドではなかった。BOSEに小奇麗な音は似合わない。

ときには荒々しさがbetterなこともあるものだ

ホームページ・ビルダー21 スタンダード / ジャストシステム

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PCをモリモリ増強していると困ったことが起きた。ホームページビルダーv9が作動しないのだ。

私は、一からHTMLを書くことはできない。但し、書かれたHTMLならば多少改造するスキルはある。

ホームページはまだ青写真の段階なので、ビルダーで「雛形」を造らないと暗中模索で五里霧中状態なのだ。

今回、ジオ・シティーズの閉鎖に伴い、高いお金を出してレンタルサーバーを借りたのにはいくつもの理由がある。

1・自分の趣味のホームページのため(「きんたこ」のこと)
2・アフィリエイトのサイトに挑戦してみるため(「きんたこ」には広告が出てほしくないが、レンタルサーバー代位はなんとかしたい)
3・妻のお店のホームページを立ち上げるため(チラシを打つと一ヶ月は多少の効果があるが、ネットだと細ボソだが効果が長持ちする)
4・妻の手作りグッズを販売するサイトを立ち上げるため(将来的にはネットショップを開きたいそうです)

目的があるのだが、勉強と理解は遅々として進まない。仕方がないので暫定的にでもビルダーで思っていた矢先でのことである。

ネットで調べると、いろいろと作成支援ソフトがあるのだが、総じて価格が高い。
またそれらのソフトをマスターするのも容易ではない。
結果、卒業したかった「ホームページビルダー」を購入することにした。

クラッシック環境で作成しているが、新機能が搭載されているが勝手が変化していないので問題なく作業が進んでいる。

できれば年内には「雛形」を完成させ、少しづつでも改造を始めたいものである。

5インチベイ用フロントクーラー SS-NFR5CL01/ 長尾製作所

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私の技量ではプロパーの部品をグレードアップさせる程度だが、コンピュータのカスタマイズが面白い。

増えてしまった外付けHDDの接続をどうにかしたいとUSB端子を増設したのがきっかけだった。
背面のカバーを外して挿入するだけのパーツだったが、これで火がついてしまった。

SSDの増設、
ディスクドライブをPioneer のBDR-212Bに換装、
SATAケーブルのグレードアップ、
AINEX 5インチベイ小物入れの新設および撤去。

そして表題の長尾製作所 5インチベイ用フロントクーラー1段 SS-NFR5CL01の新設ならびに AINEX OMEGA TYPHOON CFZ-4010SAの追加など、
オリジナルと比べると相当に増強したコンピュータになった。

PCケースの収容スペースの問題があるので、これ以上の〈改〉はないと思う。

mcIntoshの修理費が控えている身としては、今回の出費はかなり痛い。
更にはコンピュータがパワーアップしても、肝心のホームページ刷新が遅々として進んでいない。手段が目的に変容した悪しき件である。

困ったものだ。


またもや地震雲

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オーディオができないせいか、コンピュータばかりこの頃弄んでいる。

メモリを載せ替え、BIOSをバージョンアップし、usbポートを増設した。この他にもケーブルやモジュラー線の選択・交換、SSDによるバックアップディスクの新設など、かなりのお金をつぎ込んでいる。

お金に余裕はないが、愉しさ優先である。
少しでも愉しみを見出して熱中しないとやってられないといった感じもある。

この後はVHSテープとレーザーディスクのデジタル化の作業がある。
mcIntoshとWadiaが修理から戻れば音楽に浸れる。
ギターの練習も再開したい。

趣味で自分を鼓舞させて、お酒を飲んで、愉しさを創造しなくてはならない。
生きることはたいへんだ。

ところで、地震雲が今朝また出た。何も起こらなければよいが…(このエントリーは、昼休み中にパパっと書き散らしました)。

MiniTool / Partition Wizard

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今日は何故か「のっている日」。

我が家では、神棚へのお供えのお取替えは、きっちりと1・15日ではなくて、その日に一番近い休日に行っています。
今日はお供えの日。祝詞奏上のあと先日のサマージャンボのお礼を申し上げ、龍神様やを虹の橋を渡ったワンコたちへもお供えしました。

その甲斐もあってか、自分のコンピュータのメモリの「相性問題」は解決するし、妻のコンピュータのハードディスクSSD化計画もうまくいきました。
具体的には、私のPCは無事32GBの大容量になりましたし、妻のPCはVista時代のノートパソコンですが、HDDからSSDへの載せ替えに成功して「ReadyBoost」さえ不要になりました。

お金を払っているのだから言ってもいいかと思うのですが、妻のHDDをクローン化するにあたって有料版の「EaseUS Partition Master」は、拘ったことで却って長時間のロスが起こりました。

ところが無料版(ウィルスソフトに引っ掛かったケレドモ)の「MiniTool Partition Wizard」を使用してみると、あっさりと問題が解決しました。感謝の意を込めて、早くに有料版を購入することをここに記します。

コンピュータは謎が多くて解決までに時間がかかりますが、知識と技術とが見に付くので好きです。
オーディオ修理の知識と技術も涵養したかったですね。

追記 EaseUS を導入するのならば「Data Recovery」です。これの復元率は凄いの一言です。お勧めの逸品です。

フジクラ電線 でコンピュータ用の電源ケーブルを作ってみた

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電源ケーブルを久しぶりに作りました。パソコン用です。

今日は午後から職場が停電になるので年休を半日とり、今日届くようにオヤイデから電線グッズを取り寄せ、妻が外出中にブレーカーを落として作業を愉しみました。

ネット機器のために備えたトリプルコンセントを、定番のコンセントのWN1318Kに交換してただけで汗だくに。雨が降って蒸していたせいもありますが、電気機器のセッティングをするときは何時も大汗をかいてしまいます。

メジャーで凡そ50cmだったので、フジクラの3.5sqの3芯の電線を60cmに切り落とします。手持ちの貧相な道具では、確かに硬い。3k円程度のニッパーなら一発だよナと思いながら、あらゆる刃物を総動員させてなんとか切り分けました。

このケーブルを電工ペンチで皮膜を剥いて、メッシュを被せて端をスミチューブで固定します。プラグは雷サージのタップに刺すので、アースピンが抜けるWF5018K、インレットは道具箱にあった古いフルテック。

出来上がりは上々。ところが実際に繋いでみると、長い!
ケーブルが硬いこともあってコンピュータの位置を根本から変えなければなりません。
仕方がないので更に短く作り直しました。

さて期待を込めてスイッチをON。ディスプレイに映る画像は明るさが増して、コントラストもバッチリ。
レーザーディスクを録画した映像も、木目が細かくなったものもあります。
音は正直なところ良くわからない。理由はPCで聴いていなかったから。しかし高音は籠もらず、腰の低い音だと思います。

映像を見るにはソフトが古いんだよね。
コンピュータに添付されていたのはPowerDVD12、最新型はDVD19。性能的にもう別物だと聞きます。
PowerProducerに至っては5.5 。最新型は6なので問題なさそうですが、2012年に開発が終了して最新型はPowerDirector1717。完全に別物です。

一太郎2005ユーザーの私でも、A&V関係は新しいのを使いたい。

近い未来、電子製品は機器本来の性能以上に、ソフトウェアがバージョンアップして「新機種」になるんだなと改めて思いましたとさ。

ソフトウェアの再インストール

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仕方なしではあるがパソコンのシステム構成を改めるのだからと、ソフトウェアのアンインストールとインストールとを改めて行った。

私は「一太郎2005 」や「筆王2006」など15年前のソフトを未だに使っている。住所が一部変更した以外は不都合のないところが、これらのソフトの偉大なところだ。

しかし何かある度にいちいち箱からCD-ROMを取り出すことは不便である。そこでusbメモリにディスクを丸ごとコピーすることを思いついた。
ボサっとしているうちに携行メモリーの容量が大きくなったことで、シェアウェアソフトやフリーソフトはもちろんのこと、かさばるCD-ROMのインストールディスクさえも全て取り込めるようになっていたのだ。

「CCleaner Professional」も購入して、準備は整った。

windowsの「設定/ アプリと機能」を使って、FFFTPやプリンタードライバーなどを除いたソフトウェアを順次アンインストールしていった。

ほぼ丸裸にしてから「CCleaner」を使って不要ファイルとレジストリのクリーニングを行い、「Todo Backup Home」でバックアップをした。
その後、シェアウェア/ フリーソフト用のフォルダを作って、必要なソフトウェアのインストールを片っ端から続けた。元のような環境に戻してから再びバックアップをとり、パソコンの仕切り直しは完了した。インストールし直してからまだ使い込んでいないので、安定しているかどうかは不明である。しかし今回の再構築にはかなり資金を投入したので、どうか無事に働き続けてほしいものだ。ディスク管理にと、「CrystalDiskInfo 7 Shizuku Edition」を導入した。以前から使っている東芝製のハードディスクはまだまだ元気で何よりだ。

20年間のデータをオーバライトしてしまう

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画像データは各フォルダに分散していた。何年にもわたるデータ量故に、結構なGB量である。クラウドには自分すら忘れていた写真があったりする。この発見がなかなかに楽しい。

それぞれのフォルダに収めた写真は、データネームがバラバラである。それを撮影時間にリネームできるソフトをかけて、重複ファイルを取り除く。そのとき、あっちのドライブこっちのドライブとピンポンさせたのが拙かった。

誤ってデータドライブを潰してしまった。

20年にわたる札幌での私生活の記録や資料。卒論や紀要に載せた文章。ネットでの知人とのやり取り。ホームページの過去のデータ。定年までの5年間、仕事で転用できる模範的文書や通信文章。等々。

読み返すか?と訊かれれば、多分読み返さないものではある。
しかし個人史としてはささやかな意味のあるものでもある。

慌ててwindowsのバックアップ機能を使ったが、同じドライブに保存していたレーザーディスクの録画データは救出できたものの、ドキュメントは全滅だった。可能性のあるドライブに復元ソフトを噛ましてみてもダメだった。時間をかけて散々手を尽くしたので、きっぱり諦めた。

幸いプリントアウトしたものも若干あるし、私がコンピュータに詳しくなければ98のフロッピーディスクに封印されていたデータもある。紙だったら、とっくに紛失していただろう(なにせ私は大学の卒業証書を自宅で失くすくらいである)。失ったことを悔やむより、今後失わないように傾注することのほうが賢明であろう。

これも何かの啓示だとばかり、システムを新しく構築した。同じ轍を踏まないように今度はバックアップ体制をしっかりさせた。

パーティションを細かく仕切っていた東芝製の外付けハードディスクは、東芝製のハードディスクフォーマットソフトを使ってフォーマットし直してパーティションも取払った。

パソコンに内蔵してある1TBのハードディスクは、EaseUSのPartition Master Freeでニ分割し、Todo Backup Homeでシステムとデータがそれぞれ別ドライブに丸ごとバックアップするようにした。
更にSDカードにもバックアップをとった。これでデータの紛失はなくなるだろう。

ただし、ささやかながらにでも価値あるデータが、今後増えるか否かは誰も知らない。

SONY XPERIA SO-04H

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妻のSHARPのスマホの調子が悪いので、私の病院帰りにdocomoに立ち寄った。
店員さんとあれこれ話を煮詰めると、修理して使い続けるよりも包括的には安上がりになるというのでGalaxyの新製品を購入することになった。

私のXPERIAは3年以上使っているが、バッテリーの保ちが悪くなってきた以外は問題がない。ところが店員さんの診断によると、本体が微妙に膨らんで歪んでおり、発熱も通常以上であるらしい。
突然爆発炎上はないと思うが、危険が事前に判っている代物を敢えて携行するほど愚かではない。

ところがSONYの新製品には購入意欲が沸かず、妻が購入するGalaxyが一番魅力的であった。しかしROK製品を積極的に購入する気持ちが私にはない。さてどうしたものかと思案していると、補償制度を利用して同機種と交換するという手があると店員さんが言う。妻のスマホの下取りと累積しているポイントで代金はほぼかからないらしい。
一晩考えて、そのアイデアに乗った。

データの移植は楽な方法があるのだが、敢えて面倒な手段を行った。これを機にスマホの構造を理解しようと考えたのだ。

申込みをしたら二日ほどで家に届いた。恐ろしいまでの迅速さだ。

スマホにはまるっきり興味がなく、不調にさせると面倒なので、今まではほぼそのままで使っていた。今回は同じものが二台あるので実験し放題である。「ファイルマネージャー+」を使って、削除しても大丈夫なフォルダや具合の悪いファイルを検証しながら分析してみた。

なるほど、これは既にゴミでしかない画像データだの、SDカードに移しても読み込めないログデータだのと知識的な実りは多かった。
メールはサーバーに残しっぱなしの設定なので、簡単に復元できた。FacebookやInstagramはおろかLINEすらしていないので連絡帳の移植も簡単だった。

写真のデータはMicroSDカードに保存するようにしてある。アダプターをつけてコンピュータに一時退避させた。

積極的な対策を講じたことで、以前と同じような使い勝手でありながらもメインストレージはかなりスリムになった。

スリムになったおかげで、YahooやGoogleなどのクラウドデータを全てダウンロードすることができた。クラウドの跡地はきれいさっぱりとデータ消去した。

MicroSDも64GBから128GBに倍増させた。これで新たな気持ちで快適なガジェットライフが楽しめると思ったが、酒を飲みながら作業をしていたのが悪かった。

取り返しのつかない下手を打ってしまったのだ。
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きんたこ

オーディオ・ギター・怪獣が大好きな、文学崩れの鬱々おじさんです。毎朝、ひふみ祝詞を奏上して、納豆・バナナ・ヨーグルト・リンゴ黒酢を義務感の如く食しています。

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