きんたこブログ

オーディオとギターとを愉しんでいます。

お出かけ

carrozzeria FH-4600

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今回はコンポーネントをまるっとcarrozzeriaに統一しました。

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AVメインユニット…FH-4600

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スピーカー…TS-C1730S

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サブウーファー…TS-WX130DA

今回は以前のPanasonic CQ-TX5500D のような思い入れのある機種がないうえに、そもそもカーオーディオに不勉強です。またカーオーディオはピュアオーディオのようにコンポーネントの交換も容易ではありません。個性あるコンポーネントを組み立てる愉しみよりも、パッケージングが想定されたシステムの完成度を重視しました。

システムの組み込みはカーオーディオ専門店ではなく、日頃からお世話になっている日産のディーラーにお願いをしました。軽自動車に御大層なデットニングを施す気持ちはなかったからです。セッテイングの細かい注文もしませんでした。

書いているとなんだかないないづくしのようですが、その実とても期待をしています。
CQ-TX5500Dのときから相当な時間が過ぎているので、個々のコンポーネントの性能も向上しているでしょうし、なによりサブウーファーの導入が気持ちを掻き立てます。ピュアオーディオでは難しい「ズンズン」した低音を体感できる!今回のシステムはこの「ズンズン」が肝なのです。

※※※

納品されたcarrozzeriaのシステムは、思っていたほど「ズンズン」はありませんでした。運転に支障が出ては困るので、運転席ではなく助手席下にTS-WX130DAを設置したからだと思いますが…。
しかしそれで正解だと思います。

「ズンズン」ではないにせよ体感できる低音は、普段のピュアオーディオで味わうのが難しいサウンドです。また目論見が功を奏して、サウンドのバランスが非常によろしい塩梅。

セッテイング費用を合わせても10万円以下で手に入れたオーディオ環境ですが、大満足ですね。
自分的にはヘッドホンに大枚叩くよりも有意義でした。

carrozzeria DEH-4600

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人事異動があり、それまで自動車で片道1時間以上あった通勤時間が約40分に短縮しました。これはありがたい。
通勤のドライブはのんびり気分になりません。まして札幌の冬道は真剣勝負。気を張った運転をしながら70分以上音楽を聞き流すのは非常に疲れますが、30分程度ならばむしろ気分転換です。

三菱FTOから乗り換えたダイハツムーヴは11年間乗リました。購入以来、正規ディーラーで整備をお願いしてきたのですが、交換部品のストックが怪しくなったことをきっかけに新車を購入することに決めました。

色々と経緯がありましたが、今回選択したのは日産のデイズです。

オプションは最低限に絞りました。その後必要に応じて装備すればいいと考えたからです。事実ドライブレコーダーは後で装着しました。

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購入時にとりあえず導入したcarrozzeria DEH-4600と純正スピーカーとで通勤時間を過ごしてきました。しかしスピーカーが純正だったのがいけないのでしょうか、全般的に音が冴えないので徐々に不満が募りました。
レシーバーからスピーカーまでまるっと純正のムーヴよりマシですが、新しい勤務地に慣れるに従って、仕事終わりにはもっと上質な音で勤務後のささくれた気持ちを癒やしたい思いが高まリました。

モヤモヤとした気分で2年以上過ごしましたが、先日遂にスイッチが入り、新たなるカーオーディオの選定と導入とを決行するのでした。

お護摩のために新栄寺参りをする

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今日はクリニックに行く前に、成田山札幌別院新栄寺にお護摩に行きました。

私の信教は神道なので、仏教は勝手が全然わかりません。要所要所は妻に教わりながら拝んでまいりました。
願意に近い護摩木に氏名を記入して、係の方に渡しました。肝心の焚き上げは時間がないので参加できませんでした。

仏教でありながら「現世利益」を全面に打ち出すところは、私には衝撃的でありまして、神社でもしない「宝くじで大金を!」と意地汚いお願いをしてきたのち、メンタルクリニックに行きました。

※※※

うつ病は金で治るというのは半分本当だと思う。

毎朝、耐え難い頭痛と腰痛が目が覚める前から意識にのぼる。
多少の作業で疲労が膿のように脳髄に粘りつきながら蓄積する感覚でいっぱいになる。
頭痛で脳みそがビリビリと痺れるような浮遊感が常にあり、とっさに何かを思考することが非常に難しい。



好きなことしかしないのではなく、せめてできることが好きなことぐらいなのだ。
それでも嬉々として取り組めるわけではない。
月並みな言い方だが、同じ境遇でなければ分からないだろう。


こんな埃まみれの日々を送るのは、ただただ月給のためだけである。お金のために「生命」を犠牲にしている。


しかし、もし一億円があれば、

仕事から離れられる
ゆっくり休養できる
食事やエクササイズに時間を割ける

暇になり、苦痛が和らぎ、身体にエネルギーが充填したら、

退屈にもなるだろう。

退屈になれば再び生きがいを求めて「仕事」をするのではないだろうか?考えが甘いかな。少なくても私は再び生きがいを求めたい。

ただ大金を手にしたら、引きこもりになる危険性が多分にあることに注意が必要だ。机に座っていても、生きがいを感じる「仕事」が今の世の中にはあったりするからだ。

うつ病、寛解しないかなぁ。

ぬくもりの宿「ふる川」に宿泊する(朝)

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習慣とは恐ろしいもので、普段よりも昨晩はお酒を飲んだのですが、いつもの時間に目覚めました。

布団の中で暫くうつらうつらしながら時間を潰して、朝食の時間を待ちます。時間になって会場に行くと、ピークは過ぎていたようで、一つの料理に何人もが群がるようなことはありませんでした。

食堂を軽く一周して何があるかを把握してから、厳選した料理だけを皿に盛りました。
「ふる川」は朝食も美味しい。大好きな鮭の切り身も厚くて油の旨味もタップリしています。厳選するのは、美味しいのを知っているので食べ過ぎ防止のためなのです。

食事が済むと元気が出てきました。昨晩入れなかった温泉に突入です。時間がないのでシャワーで身を清めてから、露天風呂に身を沈めます。少しぬるめでしたが、貸切状態でご満悦。

「堀川」の香に包まれながら、帰りにお揃いの「かっぽん」のTシャツとお土産を買って帰路につきました。

自宅でコーヒーを飲みながら、温泉まんじゅうを頬張りました。
やはり「ふる川」の温泉まんじゅうは頗る美味でした。

ぬくもりの宿「ふる川」に宿泊する(晩)

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定山渓にある「ふる川」に一泊ですが旅寝をしてきました。

結婚記念日には「ふる川」に投宿するのを常にしていましたが、私の体調不安やわんこのホテル問題などで、この数年はせいぜい温泉まんじゅうを買いに行く程度でした。

私の体調は依然悪いままなのですが、わんこが少なくなってしまったこともあって、思い切って今年は宿泊することにしました。

仕事から帰ってきてから、まとめておいた荷物を自動車に詰め込んで大凡20分もすると、定山渓の温泉街に着きました。我が家は街に行くよりも温泉に行くほうが近いのです。

食事は相変わらず美味でした。お酒は沢山持ち込んでいたので、クラスワインを少しづつ味わいました。舌鼓を打って満腹になるともういけない。せっかく温泉に来たというのに眠気でいっぱいになります。ロビー横の喫茶室でコーヒーを飲まずに意地汚く梅酒を二杯ほど煽って自室に帰りました。

高中正義 / SUPER LIVE 2019 “BLUE LAGOON 40th Special"

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高中正義氏が、今年も来札してくれました。
会場は「わくわくホリデーホール」改め「カナモトホール」。

会場前、初老の紳士淑女が列をなして並んでいます。さすがマニュアル世代。行儀の良さと勉強好きなところは偉いと感服しています。

しかし運営が手際が悪い。モタモタしているのか刻々と開演時間が迫っているのに、なかなか列を収容できない。自分の座席に座れたのは本当に直前でした。「これは遅れるな」と思いましたが、なんと強行開演!しかもオープニングは、今回のツアーの代名詞。落ち着く間もなくスタンディングです。

今年は「Jolly Jive」を中心に東芝時代の名曲で構成したセットでした。終始ノリノリのナンバーばかりでしたので腰掛けることができず、腰とお臀が痛いったらありゃしない。近くでは「偽アマゾンズ」が即興で踊っていたり、洗濯をした昨年度のタオルを回している人がいるのか柔軟剤の香りが漂ったりと、生活感のある客席でした。

昨年まで2列目3列目とステージにとても近かったのですが、今年は6列目。妻は不満を顕にしていましたが(チケットの手配などは全て妻がしてくれました)、私は大向うよろしく「たかなか〜」「さんげんかく〜」と声を掛けることができて大満足。

エンディングは、加藤和彦のギターを使っての「黒船」。せっかくなのだから、ミカバンドバージョンで弾いてほしかった。

入場の際の手際の悪さと裏腹に、写真撮影に関しては非常に厳しかった。私を含めて何人もの人がステージ後のスマホを注意されておりました。
去年まではほとんど自由撮影会のようでしたので、そんな落差にがっかり。撮影した機材を眺めていると、いつまでも余韻に浸れるんですよね。

当たっちゃった

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昨日は妻の実家のお墓参り。自分の実家はもう10年はお参りしていない。罰当たりだなぁと思いながらも、帰京する気が起きない。あんな暑いところへ行くものかと思っていたら、東北や北海道の方が暑くなってきた。地球規模で狂っている。

サマージャンボ宝くじで頂戴するはずだった7億円は、今回は遠慮した。実際のところは5000万円あれば良い。億のお金を使う時間は、年齢を考えれば残り少ない。

妻の実家に向かう途中で地震雲。これは危ないと話していたら、十勝沖で本日地震発生。宝くじは当たらないが、地震雲はかなり当たる。しかし理も利も何もない。

地下街で、名寄に転勤した友人と4年ぶりに再会。話は募らせたいが、彼の乗る列車の時刻が迫っているので再開を約束して別れる。

ガソリンをいつも入れているスタンドで羆がウロウロ。ようやく一頭射殺できたが実はまだ二頭いるんだよね。家庭菜園の美味しい玉蜀黍を食べ漁っているようなので、とても危険。丘珠事件ふたたびも現実味を帯びてきた。

コンピュータのメモリをグレードアップさせたら「相性」に当たり。元に戻しても起動しない。中華製のバックアップソフト、全く役に立たず。DVD-Rでも作ろうかなと思いつつ、USBメモリで作っておいた回復ドライブでいざ出陣。即撃沈。BIOSを眺めて半ば諦め。

明日、職場のコンピュータで回復ディスクを作ってみよう。

当たらなければいいなぁ

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お昼はコンビニでパンを買い、近所の公園で食しました。
お盆休みのためでしょうか、バーベキューを楽しんでいる人もいつもより少なく、また滔々と流れている川も、水遊びができないほど痩せていました。

川の流れが貧相なので、ちゃぽちゃぽしたせせらぎに耳を傾けながら(他所の家のバーベキューの薫りをオカズにして)のんびりと食事を愉しんだ。我が家は大都市サッポロにある田舎の山に住んでいるので、特別なことをしなくても自然相手に時間を過ごすことができるのです。

暫くして妻曰く「雲が怪しい」と。見立てでは遠いらしいが地震雲らしきものが見て取れるようだ。
熊が出たり天候が不順だったりと自然に振り回されているので、せめて天変地異は具合の悪いときにはおこらないでほしい。

陽にあたったせいか、家に帰るとぐったりと疲れてしまった。

生きる(あるいは希死念慮)

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妻が入院してはや三週間が経った。

テレビばっかり見ているのでその手の豆知識に造詣が深い妻が、救急隊員が来る前に激痛なのに脚の感覚がなくなってしまい「もうだめだ」と漏らした諦観の声を絶望的な気分で聞きながら「救急隊員がなんとかしてくれる!」と鼓舞したことや、雪かきをサボってしまったので雪深かったアプローチをザクザク渡って救急車に乗り込み、30分以上はかかる病院までの道中(救急車は思っているほどスピードを出さない)のことをぼんやりとは思い出すが、時間の感覚はおかしかった(自分が救急車で以前搬送されるときは未来永劫続くかと思われたが、実に短時間で病院に着いたような気がする)。

診察の結果「大動脈解離A型」であることが判明した。妻がもし逝ってしまったらと絶望し、思考回路がショートしてしまったように感情と体調が狂っていた三週間だった。

仕事も休んだ。うつ病が悪い波を打って心身共に制御不能の日もあった。上司がお見舞いに来たときも、まともな対応ができなかった。自分に必要なモノゴトが次々と剥がされるような時間を過ごした。不安だけしかなかった。思考はやはり働かなかった。

現在、妻の様態はだいぶ落ち着いている。早ければ今月末で退院だそうだ。ただその確証はない。

今回の件で改めて理解したこと。

・もう仕事には希望も情熱もない。与えられた職責を果たすことしかできない。いやそれすらできないかもしれない(分限免職だ)。
 
・趣味も上辺だけで愉しんでいない。大切なコトを犠牲にしてでもといった熱意はない。

・ビールが美味くない。甲類の焼酎で十分。

もうナイナイづくしでどう仕様もない。しかし実際生きていることの価値が積極的に見いだせない。

こんなことを言えば、90歳を超えてなお生きる執念に取り憑かれている義祖父や、癌に犯されてでも仕事をやめようとしない実父に怒られよう。

しかし仕方がない。うつ病とはそういうものだ。自分で首縊りを画策しないのでまだマシだ。
自分以外の人に起こる「良かったね!」を糧にして、自分の命を取り留めている(いや、もちろん自分が死んだら色々と面倒な事が起きて困る人が出てくるのは百も承知のこと。だからこそ自分で首縊りはもうしない)。

第70回さっぽろ雪まつり

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メンタルクリニックに定期通院の日。昨年度半ばから激動の日常生活を送っているが、脳みそを極力使わないのでなんとか生きている。しかし、このクリニックで処方してくれる薬をきちんと服用することが前提。時間や量が乱れると、途端に体調が崩れて寝たきりになってしまう。快復には数日が必要。

クリニックは札幌の大通公園に面している。この大通公園で開催されている「雪まつり」に一人ではあるが軽く見物に行った。

なんだか出店を含めて物販のプレハブばかりが立ち並んでいる。去年もこんなものだったか?まるで北海道の食がテーマのオータムフェスタのようだ。空腹を刺激するあたたかい薫りが氷点下の空気に漂う。
雪像もアニメ(?)のキャラクターが多い。以前はもっと手の込んだ雪の建築物が多かった印象がある。

時間がないので、さぁーっと足早にひと回り、要所要所でスマホ撮り。我乍ら、咄嗟のスマホ撮りが上手くなったものだ。習うより慣れろとはまさにこのこと。

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雪ミクのコーナーは長蛇の列。昔、並ばないで入れたのは時間帯のおかげだったか。興味があったが、時間がないし並ぶのも嫌いなのでパス。

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何時ものように「北方領土返還要求」に記名して、大通公園をあとにした。「雪まつり」は、一人でサッサと眺めるだけではつまらない。感想を述べ合ったり、出店の珍しい食べ物をシェアする連れが必要だ。

そういえば、今年はまだ雪ミク電車を見ていない。これには一人だけでも乗ってみたい。オタッキーな札幌市民として、未経験では戴けない。
自動車で帰る途中の国道で、薄紅鮮やかなミクの痛車が隣の車線を走り抜けた。ナンバーまでは確認できなかったが、その熱心さに羨望する。

帰宅途中に妻の入院する病院に立ち寄る。具合悪そうに寝ていた。まだ熱が38℃と高いそうだ。必要なものだけ渡して立ち去る。明日は少し話ができればと願う。
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きんたこ

オーディオ・ギター・怪獣が大好きな、文学崩れの鬱々おじさんです。毎朝、ひふみ祝詞を奏上して、納豆・バナナ・ヨーグルト・リンゴ黒酢を義務感の如く食しています。

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