オーディオ

MA6900の修理が始まる

mcintosh-ma6900

McIntosh MA6900 が、我が家がある札幌から、修理をお願するヴィンテージオーディオ堂さんのある大阪に今日届いたようです。
発送したのは日曜日でしたので、わずか三日で届いたことになります。あんな大きくて重いモノを5k円で運んでくれるのですから、日本の物流パワーはスゴイものだと改めて感嘆しています。

ヴィンテージオーディオ堂さんからの気になる第一報は、「アンプの中で異音がする」とのことです。なにやらとても心配です。

購入し搬入して以来、アンプはほぼ20年微動だにしませんでした。発送するために、本当に久しぶりにアンプをラックから降ろしました。
余りにも重いので、ひとりでは純正の箱の中になんとか収めるので精一杯でした。ヴィンテージオーディオ堂さんに指摘されましたが、正しい梱包方法ではなかったようです。

これから2週間ほどかけて点検をするそうです。製造されてから20年も経過したアンプなので、くたびれているところも多いことでしょう。

修繕費に余裕はないのですが、これからの20年も愉しませてもらえるように治すべきところはキチンと修理してもらい、リフレッシュして返ってきて欲しいと願っています。

Goodbye for a while, MA6900.

DSC_3678

昨年の9月に最初の連絡をとって以来、いよいよMcIntosh MA6900 の修理が実現の段階に入りました。いろいろと探索した結果、大阪にあるヴィンテージオーディオ堂さんに修理をお願いすることにしました。

ランプのLED化が当初考えていたよりも高額(ネットで得た知識とはそんなものです)だったことで資金繰りに困窮しましたが、この後20年は使い続ける覚悟なので一所懸命に蓄財して、ランプの交換だけではなく、メンテナンスもお願いすることにしました。

アンプの不調があってから、音楽はオーディオを使わないでコンピュータで聴いています。BOSEのスピーカーを奢ったこともあって基本的には満足しているのですが、やは大口径のスピーカーでドンっと大音量を出したい欲は抑えきれません。

資金に余力があれば、広島の山手サービスの高橋さんに相談をして、WADIA 850 の音質改善も視野に入れています。

オーディオに関しては、現在のラインナップが自分にとっては多分最強なので、今後はこの機器たちを活かす方向でのメンテナンスやチューニングを行う予定です。

ネット配信にはそれなりの価値を見出していますが、やはり円盤は恋しい。

早く入手しないと、予想よりも早くCDは絶滅するかもしれません。廉価盤が数多くリリースされている今がチャンスなのかもしれません。節約しなくっちゃ。

blue easy sleep / AVAC meets satomi kihara

DSC_0434~2
Amazonに功罪あるのは事実ですが、ことリユースに関しては功績は大きいでしょう。

古本や中古レコードは以前から市場がありましたが、当然のごとくかつて売れたモノばかりが商品棚に並び、レアモノは本当に手に入りませんでした。所有者がその希少価値に気がつかないで杜撰な処分をしてしまったからでしょう。私もそのうちの一人です。もう二昔前になりますが、釧路や紋別では転居の度に、結構な量の価値ある書籍やマンガを無償でバザーに提供しておりました。
札幌に転居しても、生協のリサイクル置き場への無償提供を暫くは続けました。何冊かの単行本を置いた途端に、控えていた老人が奪い合いを始めたこともありました。あれには驚いた。

今では書籍やCDは、妻に渡してメルカリで売っています。
カウンセリングやコーチングの専門書などでも売れるのですね。
儲けは考えない廉価な価格設定にしているせいか、捌けています。十分な廉価でも負けろと粘る人には閉口します。

閑話休題

先日、AVEC meets Q.TEEのCDを久しぶりに聴いたのですが、やはり良かった。フレンチポップスは不勉強なのですが、高浪敬太郎のメロディは、甘すぎず、かといって辛くも暗くもない感じがいじらしくて切ない。AVECのその後の情報はほとんどなく、「Quiet Rooms Songs For Couples」を入手したぎりになっていたのですが、今回のことから思い立ってAmazonで検索してみました。するとAVEC meets プロジェクトのCDが何枚かヒットしたのです。求めやすい値付けだったのでぽいぽいとカートに気軽に入れて注文しました。そして幾日も経ずに着荷しました。

これが当たりました。
「blue easy sleep」は、ピチカート・ファイヴのサポートメンバーでもあったキーボーディストの中山努が、東京パフォーマンスドールの木原さとみをフューチャーしてのアンビエント系の作品なのですが、これが気持ち良い。アンビエントが苦手な私でもついつい引き込まれてしまいます。

ただし「love me tender」をリミックスとはいえ2曲入れる必要はなかったのでは?
少なくとも私は退屈してしまいました。

もう活動を休止してしまったプロジェクトのCDは、追いかける愉しみがない代わりに落ち着いてその世界観を味わうゆとりに満ちている。

今後の10年は予想だにできない。CDそのものがなくなる前に、豊潤な鉱山を買い占めることも大切だけれども、その遺産を再生するWadia850も、広島県の山手サービスさんに完璧にメンテナンスしてもらわないとなぁ。

FURUTECH / FP-209-10(R)

せっかくプラグをもカバーできる熱収縮チューブを購入したので、全てのオーディオ機器に給電しているアイソレーション電源 / CSE TX-2000 の電源ケーブルのプラグにも、手を加えた上で処理を施しました。

純正品はなんだか安っぽさ満点だったので、根岸通信さんに無理を言って特製ケーブルを作っていただきました。この特製ケーブルの電源プラグを、CSEの200V用壁コンセント CSE CON-V に刺すための 200V用の電源プラグ / CSE RAP-2 に、道具を碌に持っていなかった私が換装しました。
もう15年も前のことになるのですね。

DSC_0399~2


銅の太い撚線を2本束ねてネジに固定するのはとても難儀だったようです。改めて見ると、無理矢理な素人作業なので仕上がりがとても雑で、よく火災事故が起きなかったものだと思います。

DSC_0395~2

今回導入した、フルテックのFP-209-10(R)です。こうした用途のYラグの存在は知りませんでした。先日、別件でヨドバシカメラのサイトを調査をしているときに発見しました。

DSC_0404~2

万能電工ペンチでカシメようとしましたが、キレイにできません。四方八方から無理矢理に加圧して、なんとか固定できました。

DSC_0405~2

素手で作業したので、手垢を除去する意味もあって接点処理剤を塗布しました。以前は接点No1/熱研 でしたが、この何年かは、もあれプラチナPlus/Ge3 を使用しています。

DSC_0409~2

コンセントのブレードとYラグとを接続します。これで確実に結線できました。念の為、Yラグと導線はビニールテープでそれぞれ巻いておきました。

DSC_0411~2

プラグを装着し、熱収縮チューブの処理を施して完成です。

DSC_0414~2

プラグのブレードにはロジウムメッキがされているので、ロジウムメッキのYラグを噛ませても音はそんなに変わらないだろうと予想していましたが、半分当たりで半分不正解でした。煩くない程度に高音域が伸びやかになり、そのためか中音域の張りが良くなったように聴こえます。

今回も万能電工ペンチが大活躍でしたが、ワイヤーストリッパーにしろカシメにしろ必要な規格がなかったので仕上がりが雑になりました。やはりキチンとした工具は高価でも所有しておきたいものです。

JBL JSC550

オーディオを再開するにあたって、接点が緩んでいないか、クロスしていないかなど、ケーブルの基本的な点検をしました。
そのなかで重篤な欠陥が発覚しました。スーパーツィーター / JBL UT405  がケーブルで繋がれていない!

随分と前のことなので記憶になかったのですが、必要あってスピーカーケーブルをメガネ型インレットを用いた電源ケーブルに流用したのです。

トーンコントロールで誤魔化してみましたが、やはりいけない。ヨガのレッスンで街を経由したついでに、ヨドバシカメラに寄って切り売りのスピーカーケーブルを買い求めました。

狙いのケーブルは既に決まっていました。ホームページでも以前から「使いたい」と記述していた JBL の JSC550 です。
決して高価なケーブルではないのですが、実現するのに実に10年以上の年月がかかりました。

万能電工ペンチを使ってケーブルの先端を最小限に剥き、スーパーツィーターとスピーカー / S3100Mk2 とに接続させます。スーパーツィーターの説明書にはアンプとの接続が推奨されているのですが、バイワイヤの要領でメインスピーカーに繋ぐ方が好みの音がします。
この電工ペンチは便利ですね。カッターを使って刃の感触に頼っていた頃よりも、圧倒的にキレイに、しかも短時間で被膜を剥くことができます。買ってよかった。

DSC_0384~2

スーパーツィーターからはチーチーとかシャカシャカといった微かな「音」しか聞こえないのですが、アルとナイのでは「音楽」的には大違いです。アッテネーターを微調整して、CDを暫く流していると、高音域が段々と馴染んでくるのが分かります。
CD二枚め辺りではスーパーツィーターの自己主張がすっかりと消え、全体的に漲った音になりました。

DSC_0381~2

この JSC550 の性能は検証していないので判りませんが、「必要なところに適切なケーブルを使った」と十分に自己満足できる出音です。
本当は端末処理にロジウムメッキのYラグを使いたいのですが、それはたぶんやり過ぎ。

スミチューブ B2(3×)40/13

CDプレーヤー / Wadia850 の電源ケーブルにはMITのShotgun AC2 を使っています。
オーディオ熱でうなされていた頃、いろいろな電源ケーブルをとっかえひっかえして検討したのですが、Wadiaには Shotgun AC2 が勢いと切れ味とのバランスが一番取れていて最適だと感じたのです。切れ味だけなら ACデザインZERO1.4 ってのが凄かった。

おそらく、より高価なモノ(ESOTERICとか)や最新のモノ(PC-Triple C導体とか)などを丁寧に探せば、もっと気に入るケーブルは見つかるはずです。
しかし今のところ不満が全くないので、できれば「より良いモノ」を知らずに使い続けたいと思っています。

さて、この Shotgun AC2 ですが、重大な欠点があります。 MITの特徴でもある大きなネットワークボックスが、ケーブルの中で二つぶら下がっているのですが、これの重みでプラグとケーブルとの間に隙間ができてしまったのです。

DSC_0363

見た目にも美しくないし、何より危険です。ところがうつ病で音楽が聞けない年月を重ねるのと同じくして、オーディオにも無為無策の日々を重ねて今日に至りました。

カラ元気も枯れて、うつ病の底を長いことうち続けてきましたが、この頃ようやく生きる意欲が萌芽しました。

先日、仄かに立ち昇る意欲をエイッと括って、電源プラグを覆い尽くすことができる太い熱収縮チューブの型番をネットで調べました。

広島県の音光堂さんにネット注文した50cmの切り売りのチューブが届いたので作業開始です。

DSC_0367

適切な長さでチューブを切断して、プラグとケーブルをカバーします。

DSC_0371

ヒートガンは持っていないので、新富士ポケトーチで慎重に炙ります。炎の熱は 1,300℃にもなるので、グズグズすると耐熱チューブといえどもブスブスと焦げてしまいます。

DSC_0373

写真ではいい塩梅ですが、長すぎたのでコード側のチューブを切除しています。

早速試聴しましたが、音が激変などということはありません。Shotgun AC2 をこれからも安心して使い続けられることが一番大事。安心はプライスレス。

きんたこドットネット

先日、長年利用してきたジオシティーズから、ウェブサイトのスペース提供のサービスを近々終了するとの連絡がありました。

この何年と、カラ元気の泉はスッカリと枯れていました。
砂地に水を撒くような仕事と片道2時間近くの通勤疲れと酷いうつ病のせいでオーディオを楽しむゆとりが全然なく、ホームページを更新することもできませんでした。

これを機にホームページの廃止も考えました。ネタ的にも現代的ではなく、余りにも古いものばかりです。誰かの「オーディオの情熱」を刺激するとは思えません。

しかし、自室に鎮座しているオーディオやギターは、何年も音こそ出しませんが「早く鳴らしてくれよぉ」と私を励ましてくれています。
職場では元気の絞りカスでなんとか働くものの、その反動で家でグッタリと無気力な私でも、オーディオとギターの趣味は失いたくはありません。以前のように暇を作ってはオーディオとギターに熱中したい。愉しみたい。

一心発起の念が湧き、ホームページ用の新たなサーバーをレンタルし、独自ドメインも取得しました。そのドメインにホームページとブログを統合しました。
「きんたこのオーディオノート」開設から14年目にして「きんたこドットネット」の開局です。

クリーンにして必要最低限のソフトしか入っていないコンピュータにも、古いホームページビルダーを再インストールしました。

中途半端になっているホームページも完成させよう。
オーディオもまだまだ手掛ける余地がある。
もう一度聞くべき音源は1000枚以上ある。
ギターは未だにヘタだからこそ練習が楽しいし、グッズも面白い。
読みたい小説は物置に積んである。
できたら仕事の成果を必要な人にPDFで譲りたい。

きんたこネットは、きんたこのための情報ネットです。
ホームページ開設14年目にして、ようやく方針が定まりました。

Screenshot_20181021-205851



ケーブルインシュレーター / 音工房Z

DSC_0358

スピーカーケーブルを束ねるにあたって、インシュレーターを追加購入しました。以前からカルダスのケーブルインシュレーターを持っていたのですが、電源ケーブルにも使っていたので絶対的な数が足りなかったのです。

カルダスのは嘗て6個10k円ほどでヨドバシカメラから購入したのですが、現在Amazonでは12個2k円という廉価で音工房Zから販売されています。レヴューを読んでも概ね好評なので注文してみました。

DSC_0359

気になる音質の差ですが、中域の音の張りがないかなと「気の所為」レベルで感じました。
ブログに書くのですから何度も繰り返し試聴しましたが、結果は同じです。しかし私が目を離した隙に交換されても気が付かないと思います。そのくらい気の所為・錯覚・思い込みレベルの違いです。
 
それでもインシュレーターからケーブルが落ちてしまったら気がつくでしょう。ケーブルインシュレーターがアルとナシとでは、音の輪郭が全然違いますから。

今回の検証から、音工房Zのケーブルインシュレーターはコストパフォーマンスに優れた逸品だと断言できましょう。

一応計測してみました。
音工房Z製品は、カルダス製品よりも一回りほどサイズは大きくて、質量もあります。
しかしカチカチとした硬さはカルダスのほうが数段上です。
どうやら、このあたりが微妙な音質の差に出るようです。

DSC_0368~2
DSC_0367~2

結束バンド / Can★Do

DSC_0356

私が愛用している、圧倒的に迫力のある音を叩き出すGOERTZのスピーカーケーブルは、同じケーブルの二本重ねでバイワイヤリングといった贅沢仕様なのですが、それぞれのケーブルが自分の好きな方向に反ってしまうところが玉に瑕。

配線はできるだけ短くといったセオリーに従って、アンプとスピーカーとの中空を、枯れ枝の如く微妙に捩れながら結んでいます。見た目にも美しくないので、以前から対策したいとは思いながらも妙案が浮かばずにいました。

ネットをぼさっと眺めていたところ、結束バンドの活用が巷で流行っていることを知りました。うん、これは使えそうだ。
早速近所の100均ショップに行って、適当な長さの結束バンドを購入しました。

流行っているだけあって、結束バンドの扱い方は極めて簡単でした。オーディオのセッティングは大汗を掻きながらが常でしたが、今回はちゃっちゃでお仕舞い。扱い方を失敗して結束バンドを無駄にすることもありませんでした。

DSC_0357

弛んではいますが、明らかにスッキリ。

さて試聴です。…。気のせいか、ほんの少しだけ音がタイトになったというか、響きが失われたというか…。慣れとかエージングとかの要素もあるので、第三者に手伝ってもらってブラインドテストをしないと判断つかないレベルですね。


SAEC XR-3000

DSC_0349~2


 AETのXLRケーブル、SCRを嘗て使っていました。
スパッと切れ味の鋭い音でとても気に入っていましたが、ある事情で手放してしまいました。

後悔しました。
その後、幾つか手頃なケーブルを刺しましたが満足できなかったのです。
やがてマッキンの目が暗くなったこともあって、アンプに火を入れなくなってしまいました。

オーディオとの距離があった時期は、ギターばかり弄っていました。やっぱりここでも電線病が出てしまい、ギターのシールドに興味を持つようになりました。オヤイデの製品が気に入ったこともあって、AETのSCRかオヤイデのAR-910Rの中古をオークションでずっと狙っていました。チャンスは何回かありましたが、いずれも失敗でした。

今年になってから、PC-Triple C導体を用いたSAECのケーブルの高い世評を耳にしました。
迫力よりも繊細さに秀でているというレヴューが不安でしたが、透明感がありながらも重心は低いという点が実に私好みです。

以前なら「後悔しないため、そしてリセールバリューがあるため」と、10万クラスのケーブルをためらいながらも選んだものです。しかし現在お金に余裕がありませんし、素材が同じなら大同小異であろうと踏んでベーシックなXR-3000を割安で購入しました。

届いたケーブルを早速マッキンに挿して、高中正義の「SEYCHELLES」を Wadia のトレイに置きました。
高中が奏でるアコースティックギターの音が、ぱあっと透明感が広がる中で響いています。あぁ、このケーブルは正解だ!

アンプの温まりや耳の慣れも出てきたので、ボリュームをくくっと上げてみます。

エージング不足なのか、中低音の密度感がやや寂しい感じがします。マッキンのイコライザーで少しだけ調節したら解消しました。爽やかで、それでいてドスドスと腹に響く音です。
以前でしたら、アンプのイコライザーはフラット至上主義でした。ところがギターはイコライザーで音質を調節するのは当たり前なので、もうフラットへのこだわりはなくなっています。

もう一枚「TAKANAKA」も聴きましたが、とても満足しました。快楽です。やっぱり音楽のある生活は愉しい。音質が素晴らしければ更に良い。

DSC_0350~2


DSC_0351~2




Recent Comments
  • ライブドアブログ