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二月は逃げる三月は去るとは良く言ったもので、前回の投稿からひと月がもう経ってしまった。

この間に、大動脈解離A型で生死の境を彷徨った妻が退院し、徐々にではあるが元気になってきた。動物病院に預かってもらっていたチワワも12月いっぱいと宣告された生命を持ち堪え、どうやら春を迎えられそうである。

私は、うつ病の酷い頭痛で生産的なことが何もできずにいる。仕事の他には、週に2時間ほど断捨離オークションで売却したアイテムの梱包作業を行うだけである(果たしてこの頭痛は本当にうつ病由来なのだろうか。ロキソニンは全然効かず、抗てんかん薬で脳内のスパークをなんとか抑えて我慢している)。
ギターも弾かずオーディオも聞かず、コツコツと小銭集めで時間を浪費しているわけだ。

今年になってから、私はヤフオクでもメルカリ同様に送料込でアイテムを出品している。送料別の他の出品者並の価格にしているのだが食いつきは悪い。ネットで喧伝されている「コツ」を意識して写真などにも気を遣っているが、入札にはなかなか至らない。

送料込の場合は目立つようにヤフオクの運営サイドもいろいろと工夫をしてくれているが、現在価格が安い方が依然として入札されやすい。

開始価格が高いと入札されても競争があまり起こらない。梱包用のダンボール箱やエアパッキンなども、廃物を再利用せずに必要な分量をその都度購入している。更には送料の請求が万単位で後日やってくる。このため売上があっても純益は思ったほどないといった塩梅である。

昨年、秘蔵のアナログレコードを数十枚放出したときは今回とは全然違った。アナログレコードはあれよあれよと勝手に値が上がり、在庫はすべて売り切った。また、アナログレコードは通販専用のダンボールが市販されており、ゆうメールで安価に送れたので発送作業はとてもイージーかつ経済的だった。
その売上で必要経費は容易くペイできて、そのうえギターアンプを購入することができたほどだった。

あの時の記憶があるので、じわじわと値を下げても入札されない今回の出品がもどかしい。

ヤフオク=落札代重視(送料軽視)、メルカリ=送料込での代金(値切る余地を少しだけ上乗せる)の図式は既に完成されており、そうそう崩せそうもないようだ。

信条を曲げれば粗利が増すのは分かってはいる。
しかし使えそうなダンボールを保管して適切な大きさに改造したり、不揃いの箱を郵便局で局員が一つひとつ計測したりする手間は倍増するだろう。
なによりも、出品者負担にするほうが送料が断然安くなる、そのほうが購入者にとって一番のサービスになると信じている。

本業ではないので私の「商売」は甘い。薄利は本望ではないが利潤優先はそれ以上に望んでいない。もう少し品物がポンポン捌けて、アンプとプレーヤーの修理代にしたいのだが、道のりはまだまだである(私のコレクションが、ポンポン捌けるアイテムかどうかも問題ではある)。