7f52683e.JPGブログを全然更新していませんが、辛うじて生命及び経済活動をしているきんたこです(^^;

先日の土曜日、職場の同僚と室蘭・登別観光をしてきました。

いわゆる「鉄ちゃん」な同僚の緻密な計画のもと、カシオペアの発着を見たり、ディーゼル車に乗ったりと交通手段的にマニアックな旅でした。室蘭に着いてはレンタカーで室蘭・登別の知られざる名所巡りで認識新たに!う〜ん、なかなかに自然豊かで住んでみたい町でした。崖の上から眺める冬の太平洋がまさに絵に描いたような北海道の海!ジタクサエショブンデキレバサッポロカラデテモイイヨ(^^;

その後、カルルス温泉で体の芯まで温まり、駅前に戻って室蘭名物のカレーラーメンと室蘭焼鳥を堪能。

カレーラーメンは確かに美味しかったのですが、残念ながらぼくには「カップヌードル」、室蘭焼鳥(豚精肉です)は甘くないサラッとしたタレでしたが特別の感慨はありません。
ただシロいわゆるホルモンですがこれは旨い!普通焼鳥屋さんでホルモンを注文するとカリカリがでてくるのですが、ここではふわふれの食感。これはいいですね〜。
また機会があったら立ち寄りたいです。列車の旅も悪くない(^^/

さて年始から音楽もいろいろと聴いてはいるのですが、今日は書籍をば。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎夏海」年末年始にamazon他で入手困難品になっていた書籍です。
先週の火曜日にたまたま札駅そばの紀伊國屋書店で入手しました。きんたこは一週間かかりましたが、読書の時間がきちんととれれば一日で読破できます。

ドラッカーのマネジメントの大切な提言を信条にして都立高校野球部が変貌する様子が描かれております。ストーリーは面白かったです。しかしいわゆる「文学作品」に不可欠な情景描写・心理描写がばっさり切られております。この作品は「文学作品」ではなく、小説の形態をした『マネジメント/ドラッカー』の入門書だと思うので、この文学的戦略は成功だと思います。散発的に事例を並べるよりも一貫したストーリの中で「マネジメント」を説かれると非常にわかりやすく、また興味もかき立てられます。

事実、きんたこも『マネジメント/ドラッカー』が読みたくなりました。(^^;