156ceeeb.JPG「エレクトリック・バード」レーベルは、きんたこと同じ世代の方には特別の感慨があると思います。
腰の据わったフュージョンを高音質で提供してくれたレーベルです。
きんたこは増尾好秋と森園勝敏のレコードを購入していましたが、そのぴりっと引き締まったサウンドに針を落とすたびにぞくぞくしたものでした。

「JIMBOMBA/神保彰」はその「エレクトリック・バード」レーベルからのリリースです。期待に違うことなく高音質で腰の据わったサウンドに大満足!今や世界の神保彰が気持ちのイイドラミングを存分に味わわせてくれます。
サイドメンのエイブラム・ラボリエルのベース、マイケル・ランドウのギターそしてオトマロ・ルイーズのフェンダーローズはどれをとっても一級品。惜しむらくは神保彰のドラムスが前面に出ていないミキシング。全体のバランスを考えてのことだとは思いますが、やはりもう少し前面に出てきて欲しかったですね〜。まぁこの点はマッキンのラウド機能で解消です。

アルバムは、ほんとーに気持ち良くて、かける度に熟睡してしまいます。いえ退屈だからではありません!そのくらい気持ちがイイのです!

久々に、「ライブで実演を聴いてみたい!」と思えるパフォーマンスです。