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先日、ネットをふらふらしていたらDENONからサウンドバーの新製品DHT-S218が発売されるとのニュースを読みまして、実にあっけなく物欲に火がついてしまいました。

このところピュアオーディオにはすっかりご無沙汰で、もっぱらBlu-rayで音楽や映画を楽しんでおります。
以前から使っているPanasonicのサウンドバー SC-HTB10 に大きな不満はないのですが、もっとみちみちした重低音で見たいな聞きたいなとは薄っすら感じておりました。

そんな気持ちのたびに候補にあがったのはDENON DHT-S217。Amazonでの評判がよく、何度も購入しかけたのですが、以前使用していたDENON製品が優等生的な整った音質だったところから、なんとなく二の足を踏んでおりました。当時の私はまだまだ若く、オーディオサウンドはガッツだ!とばかり、熱い音質を求めていたからであります。

今回のDHT-S218は価格があがったが、性能も大きく向上したらしい。ピュアオーディオ的にも力を入れたようだ。むう、気になる。発売まであと一週間。三日熟考して決断。ヨドバシカメラに注文。カッチリ期日に届きました。
専門家ではない市井の人々のレビュー無しでのオーディオ購入は久しぶりだったのでとてもドキドキしましたが、音出し一聴「悪くないな」。

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高音が伸びやかなので、古いPanasonicのサウンドバーでは感じられない透明感があります。中低音も力強い。さらっと聞いていたCMも改めて聞き惚れてしまうほどです。しかし重低音は弱い。音楽ではふとましくて良いのですが、映画は寂しい。もっともっと「ズーン」「ドーン」を期待していたのでどうにも物足りない。

物欲全開の調子に乗ってSONYのサブウーファーSA-CS9を速攻で購入しました。結果、大満足。音楽も映画も以前よりもぐっと楽しい。やはり物理的な足し算は強い。

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その後も電源ケーブルやRCAケーブルの交換、インシュレーターの設置等、もりもりと音質対策を行いました。上を見たら切りのない世界ですから、安価でこのサウンドなら上々です。