きんたこブログ

オーディオとギターとを愉しんでいます。

2019年10月

Nobsound NS-10P 礼賛

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Amazonのプライムとカードに入会した。プライム会員と通常配送とでは配送日数や条件が全然違うことが十分に実感できたからだ。
その恩恵で、思いがけず5kばかりのポイントが貰えた。

いつもならばCDを選択するところだが、今回は気になっていたヘッドホンアンプを選んでしまった。

私は耳が蒸れやすいのでヘッドホンでは音楽を聴かない。コンピュータの外部スピーカーのBOSEはパワードスピーカーであり、以前のLogicoolとは比べようもない「満足」できるサウンドを出している。
本来ならばヘッドホンアンプに食指が動く余地はない。

今夏以降、タワー型コンピュータを幾度となく解体してはファンや内部ケーブルやSSDの位置をああでもないこうでもないと弄び、ビープ音のスピーカーも複数購入して自分好みのアイテムをセレクトした。

最終段階として、真空管の仄かな灯火をコンピュータ環境に持ち込みたいといった気持ちが高まったのだ。
接続プラグの関係で選択肢は殆どなく、Amazonでの評判の良いNobsound NS-10P をセレクトした。

程なく配送されたが、多大な期待はなかった。ただ真空管のギターアンプで起きたマイクロフォニックスが起こったら嫌だなぁという気持ちは強かった。

コンピュータとBOSEとの間に挟み込むように接続をした。音出しをして愕然驚愕。素晴らしい音像が目の前に拡がった。

まるで失われてした生気が蘇ったかのように音楽を奏でている。
いや音だけでなく声も立体感が増している。

恐るべし中華アンプ。アンプもケーブルも未知のメーカーだが、恐らくは数万円の国産品を凌駕するサウンドのはすだ。

調子に乗って軍用選別グレード品の真空管を購入し、Ge3製の接点復活(or賦活)剤を塗った。
これは失敗だった。

力強さが後退して麗妙さが全面に出た。求めていたサウンドではなかった。BOSEに小奇麗な音は似合わない。

ときには荒々しさがbetterなこともあるものだ

McIntoshの両目が光る

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昨日、mcIntosh MA6900 のメンテナンスをお願いしているヴィンテージオーディオ堂さんから連絡がきました。

必要な箇所の手直しとLEDランプ化を終えたmcIntoshは、問題なく動作しているそうです。大きなトラブルがなかったのでまずは一安心。

CSE TX-2000を使っていることが幸いして、大容量コンデンサーは交換の必要がなく、電源周りの劣化しているコンデンサーの交換と手直しで済みそうです。予定では10月末ころのメンテナンス完了とのこと。

メールに添付された写真には、久しぶりに両目が輝いている愛機mcIntosh MA6900 の姿が雄々しく写っています。
改めてスタイリッシュなデザインに惚れ惚れしますね。

もう4ヶ月も音を聞いていないので、どんなサウンドだったか忘れてしまいました。Wadia 850  も LTD 化したことですし、また新しく「きんたこサウンド」を模索していくのでしょう。

未聴のCDも山のようにあります。鬱と金欠と戦いながら愉しんで毎日を過ごしたいものです。
livedoor プロフィール

きんたこ

オーディオ・ギター・怪獣が大好きな、文学崩れの鬱々おじさんです。毎朝、ひふみ祝詞を奏上して、納豆・バナナ・ヨーグルト・リンゴ黒酢を義務感の如く食しています。

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