2019年03月

PRS のギター・シールド

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以前、「Paul Reed Smith のギター・シールドを刺すと、PRSのサウンドになる」といった趣旨の投稿をネットで読んだ。

ケーブル(ギターの世界ではシールドと呼ぶ)の重要性は、オーディオでもギターでも同じである。

オーディオの世界では、電源ケーブルのブームが吹き荒れてからもう20年も経つ。エレキギターの世界では、ギターアンプの電源ケーブルの交換が現在盛り上がっている印象がある。

それではエレキギターはオーディオに遅れているかというと、そうでもないところが面白い。
エレキギターではシールドのワイヤレス化が勢いを増している(音痩せ等の問題はあるが、プレイをする上での自由度が飛躍的に高まった意義が支持されている)。
しかしワイヤレスよりも熱いのはシュミレーターである。新機種が発表される度に、各社のアンプシュミレーターが実機に迫るリアルさを増しているらしい(楽器店に滅多に行かないので、最新機種を自分の耳で確かめることができないのが悔しい)。

私も、中華製のプリアンプシュミレーター(MOOER)を持っている。ローランドの安いアンプで試しに音出しをすると、持っていた高価な真空管アンプとそっくりな音が出て魂消た。もちろん音圧など「真実の音」とは随分と異なるが、余りのクオリティの高さに「本物」の真空管アンプを売却してしまった。

この技術がオーディオに転用されれば、とんでもないことになるだろう。往年の、更には現役の著名な機器が多種かつ安価で楽しめるのだ。

以前よりデジタルヴォイシングイコライザーがアキュフェーズから出ているのだから、最良の音響環境を現在の技術でシミュレーションできないほうが不思議だ。

エレキギターの世界では、人気のあるエフェクターやアンプのコピーモデルやモデリングは久しく当たり前のことである。
オーディオの世界では、せいぜい名機の真空管アンプのレプリカが常識の範疇になる。自社の復刻版ですら実現可能が難しい。

長い時間をかけて人間の感性で築き上げたことが、デジタル技術によって容易く再現できるようになることは、幸いなのか不幸なのかは私には判らない。
オリジナル製品には莫大な資金と時間と工夫とが投入されている。商品になる創造には、プライスレスな価値がある(もちろんオリジナルをトレースする技術も容易いことではない)。

しかし一消費者としては、高度な「成果」の恩恵を安価で享受できることは僥倖以外の何物でもない。

数しれぬ先人たちが踏み固めた轍の上を、当たり前のように駆け抜けてゆくヒトはいったい何処に行こうとしているのだろうか。

話が随分ずれてしまった。話題はPRSのシールドについてである。

PRSのシールドは繋いで音を出した刹那、酷く気に入ってしまった。色気というか品位のある厚みのある中音域とでもいうか、確かにギターのサウンドが好ましく変貌した(残念ながら、私はPRSのギターを所有したことがないので、PRSのサウンドは判らない)。フレーズを弾いていて、この上なく気分が高まってくる。これはもうツマラナイ思考をする余地はない。

かくしてPRSのケーブルは、私のギターには必需品となった。
恐らくアンプのように売却することはないと思う。

当たらなければ良いけれど

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昨日、帰宅すると「残念だけど、近いうちに大きな地震がくるかもしれない。」とうちの奥さんが呟きました。

聞けば、大きな地震雲らしきものが見えたらしい。

以前に投稿したことがありますが、うちの奥さんの地震を当てる確率は高い。だからといって命拾いしたことはありませんが…。

我が家はペットボトルの水を箱買いしており、ちょうど買い物を済ませたばかりなので食材も冷蔵庫に大量にストックされています。クリニックにもいったばかりなので薬も大丈夫。偶然にも備えに関しては準備ができています。

もちろん何事もなく平穏無事であることが一番望ましいのは、言うまでもありません。


お金を儲けるのは難しい

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二月は逃げる三月は去るとは良く言ったもので、前回の投稿からひと月がもう経ってしまった。

この間に、大動脈解離A型で生死の境を彷徨った妻が退院し、徐々にではあるが元気になってきた。動物病院に預かってもらっていたチワワも12月いっぱいと宣告された生命を持ち堪え、どうやら春を迎えられそうである。

私は、うつ病の酷い頭痛で生産的なことが何もできずにいる。仕事の他には、週に2時間ほど断捨離オークションで売却したアイテムの梱包作業を行うだけである(果たしてこの頭痛は本当にうつ病由来なのだろうか。ロキソニンは全然効かず、抗てんかん薬で脳内のスパークをなんとか抑えて我慢している)。
ギターも弾かずオーディオも聞かず、コツコツと小銭集めで時間を浪費しているわけだ。

今年になってから、私はヤフオクでもメルカリ同様に送料込でアイテムを出品している。送料別の他の出品者並の価格にしているのだが食いつきは悪い。ネットで喧伝されている「コツ」を意識して写真などにも気を遣っているが、入札にはなかなか至らない。

送料込の場合は目立つようにヤフオクの運営サイドもいろいろと工夫をしてくれているが、現在価格が安い方が依然として入札されやすい。

開始価格が高いと入札されても競争があまり起こらない。梱包用のダンボール箱やエアパッキンなども、廃物を再利用せずに必要な分量をその都度購入している。更には送料の請求が万単位で後日やってくる。このため売上があっても純益は思ったほどないといった塩梅である。

昨年、秘蔵のアナログレコードを数十枚放出したときは今回とは全然違った。アナログレコードはあれよあれよと勝手に値が上がり、在庫はすべて売り切った。また、アナログレコードは通販専用のダンボールが市販されており、ゆうメールで安価に送れたので発送作業はとてもイージーかつ経済的だった。
その売上で必要経費は容易くペイできて、そのうえギターアンプを購入することができたほどだった。

あの時の記憶があるので、じわじわと値を下げても入札されない今回の出品がもどかしい。

ヤフオク=落札代重視(送料軽視)、メルカリ=送料込での代金(値切る余地を少しだけ上乗せる)の図式は既に完成されており、そうそう崩せそうもないようだ。

信条を曲げれば粗利が増すのは分かってはいる。
しかし使えそうなダンボールを保管して適切な大きさに改造したり、不揃いの箱を郵便局で局員が一つひとつ計測したりする手間は倍増するだろう。
なによりも、出品者負担にするほうが送料が断然安くなる、そのほうが購入者にとって一番のサービスになると信じている。

本業ではないので私の「商売」は甘い。薄利は本望ではないが利潤優先はそれ以上に望んでいない。もう少し品物がポンポン捌けて、アンプとプレーヤーの修理代にしたいのだが、道のりはまだまだである(私のコレクションが、ポンポン捌けるアイテムかどうかも問題ではある)。
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