今年も押し迫りました。
今年は心身共に綱渡りで取り組んでいた業務のまとめの年度でしたが、上司の現場への無理解な発言と強要から精神的に瓦解してしまい、思考力の喪失による長期休養および業務からの離脱、それ故の職務への無気力化と酷い体調不良とで散々の年でした。
長期休養をしたので、うつ病であることを隠す必要もなくなりました。業務はやりたいこと・やらなければならないことではなくて、できることしかやれなくなりました。昨年度の半人前以下の仕事量です。
仕事ができない分、神様へのご奉仕とわんことの触れ合いとが増えました。
毎朝、神棚に神饌を捧げて祝詞を欠かさずに奏上しています。
わんこは、ぶすけ君が虹の向こうに突然渡り、老犬チワワんこが余命を削って生きています。今元気なワンコたちも、私の定年時には生きていないことに気づいて改めてショックを受けています。だからこそ鈍い犬でも分かるようなあからさまな愛情表現をして「今」その時を可愛がっています。
スピリチュアル的にはどこか成長した年だと信じたい。そんな一年でした。
明日は大晦日。家族宴会の日です。本州とは異なり、北海道では大晦日はお寿司とご馳走(うちでは霜降りのすき焼き)を食べる日です(え?年越しそばはいつ食べるの?)。奥さんの実家で酔っぱらってきます。
と、言うわけで(?)今年最後に聴いたCD。
MONDO GROSSO の「何度でも新しく生まれる」。
音楽そのものに久々に感動したCDです。
ある日、ラジオからUAの「春はトワに目覚める」が流れて、おおっと耳を奪われました。恥ずかしながらMONDO GROSSOもUAにも興味がなかったのですが、この日以来MONDO GROSSOをyoutubeで張っていたところ「ラビリンス」 のMV・PVですよ。
もう完璧に耽溺してしまいました。こんなにも美しい曲は今日ような日にこそ聴きたい。
世の中には、幸福にさせてくれる合法的な「クスリ」がまだまだ満ち溢れています。
大金を払って安易に逃げるのは簡単です。しかし至福への扉は密かにそして健全に開けられています。その扉を探そう。
そう思いながらも今日も酒を飲んで耐えられない頭痛から逃避しています。