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あけましておめでとうございます、ってもう1月も終わりですね∑(゚д゚;)

な~んて感じで、もう今年も終わってしまうのかと諦観しているきんたこです(^^;

さて、年明け早々今年のオーディオ予算をきれいさっぱり消化してしてしまいました。beyerdynamic のヘッドホン T1を購入してしまったのです。
T1はなかったのですが、beyerdynamicの他ヘッドホンをビックカメラで昨年末試聴しました。非常にイイ感じでした。帰宅するとその年の2月に購入したヘッドホンアンプのbeyerdynamic A1 が恨めしげにきんたこを見つめます。「T1とセットにしてくれたら、至福の音を奏でられるのに…」
このところオーディオ熱が冷えているのを憂えていたきんたこは、えぃ!と注文してしまいましたよ。

先ほど届きました。氷点下の北海道にやってきたT1はキンキンに冷えています。小1時間ほど室内で常温に戻してから、いざ聴くぞです。

冨田勲「惑星」が今回のテストディスクです。まずはAKG 701k で聴いてみます。ふんふん聞き慣れた音です。これ以外にヘッドホンを持っておりませんので、この音が基準です。さてT1に繋ぎ換えました。

驚愕の音現る!一つひとつの音の明瞭さが全然異なります。高音がぱぁーと晴れやかに響き渡るのです。低音も太く豊かに耳を包む込みます。開放的でリアリズムな音像は、まるでスピーカーに顔を突っ込んでサウンドを聴いているかのようです。

ツェッペリン、ジャコ、ウェス、神保彰と愛聴盤を次々と交換し、701kと比較ヒアリングを繰り返します。

例えればT1は「味わいビールの傑作。アサヒ ザ・マスター」で、701kは「ビールと間違えるほどのうまさ。 サッポロ 麦とホップ」ですね。701kは「悪くない」のですが、T1に比べればコクとうまみが全体的に軽いかな。そしてなによりT1は聴いていて楽しい!ついつい「もう一杯!」てな気分になります。

遅ればせながら、きんたこもヘッドホン愛好家の仲間入りです。先達の方々のご指導ご鞭撻の程を宜しくお願い申し上げます<(_ _)>